認知症について考えるようになったきっかけ
この頃、認知症についてよく考えるようになりました。
認知症について考えるようになったきっかけは、「ばあばは、だいじょうぶ」という1冊の絵本です。
この「ばあばは、だいじょうぶ」という絵本は、認知症になったおばあちゃんを孫である男の子の視点で描いた絵本なんです。
昨年12月の刊行以来、10万部を超えるベストセラーになっているですよ。
現在、認知症や介護という問題に直面している人はもちろん、そうでない人にも読んでもらいたい絵本ですかね。
また、「ばあばは、だいじょうぶ」は、今年の青少年読書感想文全国コンクールの小学低学年の課題図書にも選ばれています。
ですので、今は、ちょうど夏休みが始まった時期でもありますから、小学校低学年のお子さんをお持ちの親御さんで、読書感想文を書くのにどんな本を読もうかまだ決まっていないご家庭は、ご自身のお子さんに読んでもらうといいかもしれません。
小学生の頃から、認知症や介護についても考えてもらえるようになりますので、「ばあばは、だいじょうぶ」はおすすめの絵本だと思うなあ~。
話がそれてしまいましたが、この「ばあばは、だいじょうぶ」という絵本を読もうと思った理由には、私自身の母の物忘れがひどくなったことも理由のひとつにあります
「母の物忘れがひどいという症状は、もしかしたら認知症の前兆かもしれない」と心配になって、ネットで参考になる本などを探していたら、「ばあばは、だいじょうぶ」という絵本が評判になっていたんです。
「自分の体験を思い出して感動した」という介護経験者らの反響が相次いでいるそうです。
なお、ホームページの情報としては、このサイトに登場している人の症状が私の母の症状に似ていましたので、参考にさせていただいています。
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